中山道の旅は終了です。

41:京都三条大橋に到着


京都三条大橋・・京阪本線/三条駅


大津・・京都三条大橋・・京都(泊)


 大津の町中に東海道の看板が出てたが、肝心の場所でこの道をまっすぐ行くのか、左に曲がるのか不明。ウロウロしていると、街道歩き屋と思われる旅人がスーと追い越していった。すごく早い、と思ってるとその姿は消えた。

 

 幅広い歩道付きの一号線だ。道は山に向かう上り坂で、この先に逢坂の関あるらしいのだ。

 

 橋脚を直しているようだ。そこを抜けて歩道は続いていたが、突然消えてしまった。

正面に井筒八つ橋本舗のノボリがある。

 

 店内のショーケースに試食の箱があり、連れは遠慮せずに片端から食べ始めたのだ。

あれやこれやと試食をして、お土産は決まったかのようだが、これかなあと再び試食だ。

 

 小さな公園を過ぎたあたりに「東海道は左」とパソコン印刷した小さな張り紙がある。

左に入ると上り坂になってきた。最後の登り「日ノ岡峠」だ。

 

 三条通りの歩道を下ると、左側にしゃれた煉瓦塀は浄水場敷地だった。

まだ1時頃だ。近くの南禅寺に立ち寄る。大きな山門、本堂などを見学して、ドラマに使われるレンガ造りの水道橋を見学だ。

 

 まだ時間がある。知恩院を見に三条通りを左に曲がる。知恩院では坊さんの集会だ。

今度は先ほど左折した交差点を突っ切って平安神宮に向かう。名古屋から千kmの走行を終えたクラシックカーが集結していた。

 

 ノンビリしすぎて暗くなり始めた。そうだ京都三条大橋に急ごう。

鴨川を越す大橋を渡り、橋のたもとにある弥次さん、喜多さんの銅像の前で記念撮影。

 

 次は甲州街道を歩きましょうか。

2014/4/21



平安神宮に集まったクラシックカー

到着した三条大橋



中山道の旅は終わりです。