甲州街道の旅

7:猿橋宿〜上初狩宿


(昔話集)・・大月桃太郎新話

(民話集)・・大月市の民話



甲州街道72景より

   (猿橋)橋本豊治画の一部

猿橋宿・・・JR中央線/猿橋駅より徒歩

駒橋宿・・・JR中央線/大月駅

大月宿・・・JR中央線/大月駅

      大月さくら祭り(4月

下花咲宿・・JR中央線/大月駅

         富士急山梨バス/花咲下宿バス停

上花咲宿・・JR中央線/大月駅

         富士急山梨バス/上花咲バス停

下初狩宿・・JR中央線/初狩駅

上初狩宿・・JR中央線/初狩駅



〜鳥沢駅・・猿橋宿・・駒橋宿・・大月宿・・下花咲宿・・上花咲宿・・下初狩宿・・上初狩宿(泊)


 鳥沢駅からいざ出発だ。

側溝の蓋が歩道で、途中で歩道が途切れたり、道の向こう側になったり、相変わらずの冒険が

つづく甲州街道だ。

 

 歩道は狭いだけで無くて、道路沿いに家があると道路に出やすくするために低くしてあり、脇道がある時も同様で、そのたびに歩道は上下して、斜めになる。ガードレールがあれが多少安心できるがほとんどの場所は、車道からわずか5センチ高い側溝の蓋が頼りである。

 

 ハラハラしながら1時間ほど進むと猿橋に到着だ。お土産屋の横を降ると公園になっていて、その奥が猿橋だ。

 

 狭くて深い谷底に流れがあり、そこを跨ぐように木製の綺麗な橋が架けられている。

橋は両側からせり出した支えで支持されていて、日本3奇橋の一つである。

 

 ここに到着した少し前に学生達が雑巾がけをして綺麗に磨いたと後になってテレビで知った。

 

 猿橋の公園で休んでいた二人連れが前を歩いていた。水力発電用の送水管をながめていた。

直ぐに追いついて「どこまでですか。」と尋ねると、「大月までです。足が悪いのでこれ以上は無理です。」とのこと。街道が好きで少しづつ進んでいる様子だ。大月まであと2キロだ頑張れ。

 

 初狩駅に近くなり街道は山裾を通り、左手は笹子川の流れだ。

ダンプトラックが次々に山の坂道を降りて、橋を渡り国道に出ては右に左に何かを運んでいる。

 

 あの山は大正8年に開発された安山岩の山で、東洋一を誇る砕石場だ。今はトラックで運ぶが、それ以前は初狩駅を利用して鉄道を使った貨物輸送で、その頃栄えた初狩駅周辺は廃れた。

 

  無人駅に変わり、100年の歴史を守る駅前の宿は一軒だけになる。

2015/5/25



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